頭皮アートメイクは韓国がいい?
こんにちは、頭皮アートメイク嶺ゆうです。

「美容大国」韓国では、
頭皮アートメイク/ヘアタトューはかなり浸透しており技術も発達しているように思えます。
私自身、美容が好きで韓国はよく訪れますが、隣の国といっても
「韓国人」「日本人」で肌質は異なります。

<皮脂分泌>
韓国人は比較的多くの皮脂をを分泌される方が多いです。
そもそも、人の肌は十人十色。
オイリー肌の方に合わせた施術を、
日本人の乾燥肌の方に施術をすると
色素が濃すぎてしまいます。
色素の希釈が濃いと
・色素が残り過ぎてしまう
・ドットが滲みやすい
・既存の髪の毛と馴染まない
といったデメリットが生じます。

つまり…
使用する色素自体も、“日本人に合わせたもの“にする必要があるのです。
<使用している機械>
続いて使用している機械についてです。
美容大国韓国では、頭皮アートメイクの開発が進み、
既に様々な頭皮アートメイクの機械が開発されています。

頭皮アートメイクと言っても、
様々な技法があります。
・一つ一つ毛根を再現する技法
・振り子のように針が動き色素を入れていく機械
・自動的に機械が針の深さを調整し、施術していく技法
などなど…

韓国は自動化された機械が多く出回っております。
しかし、「最新の機械」だから良い、というわけではありません。

最新の機械のデメリットは、時間経過で見た症例写真が少ないことです。
症例写真は、いくらでも綺麗に見せることはできます、時間経過で見た時に
・変色していないか?
・ドットは滲んでいないか?
・色素が取れていないか?
など様々な点を考慮することが重要です。
頭皮アートメイクは、かなり技術者によって仕上がりが異なります。
だからこそ、きちんとカウンセリングをして、写真だけで判断をすることは控えて位ただきたいです。
また、韓国の症例写真は綺麗ですが加工を施されているところがほとんどです。

明らかに肌が白い…などは加工の可能性が高いので注意して見極めていただけますと幸いです。
ここまで長くつづりましたが
韓国にも非常に繊細で綺麗な施術を行なっているところもございます。
もし、韓国で他の施術とのダウンタイムと被せたい!などの理由で施術をご希望の場合は
損得抜きで、おすすめのクリニックをご提案させていただきます!

今回も、長々とブログを見てくださりありがとうございました。
嶺 ゆう