頭皮のアートメイクのデメリットとは?効果やダウンタイムの期間・程度も解説…📚

ブログを見てくださりありがとうございます。頭皮アートメイク看護師の吉田れいです🌿
今回は、不安に思われている方が多くいらっしゃる「頭皮アートメイクのデメリット」に関して詳しくお話をさせて頂ければと思います。
読み進めていく中で、「これってどうなの?」など気になることがありましたら、いつでもDMや公式LINEよりご相談ください✨
〜本編〜
頭皮アートメイクデメリット
頭皮アートメイクには、大きく4つのデメリットが存在します。
①一度入れた色素は簡単に除去できない ②複数回通う必要がある ③定期的なリタッチが必要になる ④施術者によって仕上がりに差が出やすい |
①色素は簡単に除去できない
頭皮アートメイクは頭皮に直接色素を注入するため、一度入れると簡単には除去できません。手軽に扱う事のできるヘアファンデーションとは違って、簡単には除去することが出来ないのがデメリットです。
頭皮アートメイクを除去する方法として、レーザー治療が選択肢にありますが完全に消し去るのは難しく、頭皮へのダメージも0ではありません。
頭皮アートメイクを受ける場合、自分にとって本当に必要な施術かどうかを十分に検討したうえで決定することが重要です。どうしても決めきれない場合には、信用できる施術者に相談をしてアドバイスを必ずもらいましょう。
②1回の施術では完成しない
頭皮アートメイクを完成させるには、3回程度施術を行うのが一般的です。お金と時間がかかるため、あらかじめまとまった金額を用意したりスケジュールを確保する必要があります。
出費を抑えようとして、施術回数を少なくしたり、適応である範囲よりも狭めて施術をすることは好ましくありません。
施術回数を意図的に減らすと色素が十分定着せず、すぐに取れてしまったり、十分に地肌がカモフラージュされない、といったリスクがあります。
また、全体的に髪の毛が細い方が費用を抑えて「頭頂部全体施術」ではなく「部分的な施術」を選択した場合、施術した部位としていない部位の境界線をどれだけぼやかしても、「分け目だけ埋まっていて左右は薄い」といった印象を与えてしまいます。
適切な施術回数・範囲をしっかりと守ることは、希望通りの頭皮アートメイクを完成させるために重要になります。
🔽下記の症例は、全体的に髪が細い女性が「頭頂部のアートメイク」を施した結果、頭頂部が埋まることで後頭部の透け感が逆に目立つようになったケースとなります。

このような理論と同じで、頭頂部全体施術が適応の女性が範囲を狭めて施術をした場合
逆に、分け目だけ埋まり他の部位がより薄く見えることもあります。施術範囲の選定には、注意が必要です。
③定期的なリタッチが必要になる
頭皮アートメイクの効果は、永続的なものではありません。時間の経過とともに徐々に薄くなっていくため、定期的なリタッチが必要不可欠です。頭皮アートメイクの持続期間は1~4年間程度で新陳代謝や頭皮の状態、アフターケアのやり方、担当者の技術力などによって大きく左右されます。
施術したドット(頭皮アートメイク)は直接目で見てわかるほどには大きくありません。鏡を見て“地肌の透け感“が再度気になってきたタイミングで、リタッチ(メンテナンス)を行います。リタッチに関しては1〜2回で終わることがほとんどです。再び3回の施術が必要になることはございませんのでご安心ください🌿
④担当者によって仕上がりに差が出る
頭皮アートメイクの仕上がりは、担当者の技術力に大きく左右されるのが現状です。
経験が乏しい担当者に任せるのは、期待した仕上がりにならないリスクがあります。
クリニック・担当者選びに迷った時は、実績や症例写真をチェックするのがおすすめです。
これまでの実績が豊富な担当者なら、1人ひとりの状態を診たうえで“適した施術範囲・回数“を提案してくれます。
また、症例写真は、担当者の技術力・デザイン力を判断するのに役立ちます。
しかし、施術直後の症例だけではなく
定着の症例もよく見てください。- 「そもそも、定着の症例ってなに?」
頭皮アートメイクは、皮膚の中に色素を施していくため、皮膚の表面に付着している色素を拭き取り、
「どのくらい深く色素が皮膚に入ったのか」を見る必要があります。
しかし、
表面についた色素を拭き取らないほうが
「地肌が隠れるため」
埋まっているような印象を与えるのです。

技術力が乏しい施術者や、派手なビフォーアフターを好む施術者は拭き取らずに症例を載せる場合があります。
写真ではあまり判断しにくいですが、拡大してみると
・色素が少し光って見える
・ドットが大きい
などの特徴があります。
また、施術直後は比較的綺麗な症例になりやすいですが「色素注入層」のわずかな違いによって時間が経過することで大きな差が出てくるのです。

色素注入部位の差は、時間が経過し「色素が完全に皮膚の中に入ってから」見えてくるのです。
そのため、時間経過後の症例は必ず見せてもらいましょう。
下記は吉田れいの症例です✨
時間が経過しても色素が過度に落ちたり、黒く滲むことがなく自然な仕上がりです😊

頭皮アートメイクのメリット
頭皮アートメイクを受ければ、嬉しいメリットもあります。
①薄毛や頭皮の透け感を長い期間カモフラージュしてくれる ②地肌の露出を気にせず好きな髪型を選択できる ③水や汗に強く常に綺麗な状態を保てる ④毎朝のメンテナンスの時間を短縮できる ⑤即効性があり効果を実感しやすい |
髪の毛のことでで周りの目が気になる方や、頭皮のお悩みが重くふとした瞬間にも考え込んでしまう方に頭皮アートメイクを届けたいです🌿
①薄毛や頭皮の透け感をカモフラージュしてくれる
頭皮アートメイクは、頭皮に関する悩み・コンプレックスを自然に長期間にわたってにカバーするのに効果的です。地肌が目立つ部分に色素を注入して、髪の毛が生えてきたかのような自然な仕上がりを実現します。
効果は1~4年間程度持続するため、長期間頭皮の悩みから解放されることは魅力の1つです。色落ちが気になってきた際にはリタッチ(メンテナンス)を行えば、施術直後の綺麗な状態に戻ります。
②地肌の露出を気にせず好きな髪型を選択できる
地肌の露出が気になって、髪型やヘアアレンジを自由にできない方は珍しくありません。
私のお客様からも、「分け目を本当はセンターにしたいのに、地肌が見えてしまうのでわざと左にしています。」などの声をよく聞きます。
頭皮アートメイクを受ければ「地肌の露出の程度」を気にすることなく、自分の好きな分け目や髪型を楽しむことができるようになります。
本当はこの髪型にしたいのに…と、好きなヘアスタイルを我慢することもなくなります🌿
③水や汗に強く常に綺麗な状態を保てる
頭皮アートメイクは頭皮に色素を注入するため、濡れても擦っても落ちる心配はありません。
サウナやプール、温泉などを利用しても薄毛を綺麗にカバーしてくれるのがメリットです。
薄毛パウダー・スプレーは水や湿気に弱いため、「落ちるのではないか」と気にされる方も少なくありません。
そのため、綺麗な状態を維持するために濡れる環境を避けたり、こまめにお直しされている方も多い…
24時間365日綺麗な状態をキープする頭皮アートメイクなら、お直しは不要です。趣味を思いっきり楽しみたい方や、今まで薄毛が気になって友人・恋人と遠出できなかった方にもおすすめしたい施術です!✨
④毎朝のメンテナンスの時間を短縮できる
頭皮アートメイクを受ければ、毎朝のメンテナンス時間を短縮できます。かつらやウィッグは装着する手間がかかったり、ムレによりかゆくなることも…
頭皮アートメイクなら、朝起きた瞬間から綺麗なデザインが完成している状態です。調整する手間がかからないため、毎朝自分のペースで快適に過ごせます。忙しい朝を快適に過ごしたい方や、かつら・ウィッグを付けるのが面倒に感じている方も適応な施術です👒
⑤即効性があって効果を実感しやすい
頭皮アートメイクは、即効性が期待できることが大きな魅力の1つです!地肌の露出は、1回目の施術でも目に見える効果を実感でき、3回程度施術を受ければ、髪の毛と見分けがつかないレベルの自然な仕上がりとなります。
AGA治療で効果を実感するには、時間もお金もかかりますよね…治療が身体に合わなかった場合には、治療内容を見直して再度行う必要があります。今すぐ薄毛を改善したい方やAGA治療で思ったような効果が得られていない方、薄毛治療の副作用に悩まれている方は、頭皮アートメイクも選択肢の1つになるかと思います。
施術の流れ
施術は、大きく6つの流れに分けられます。
①オンラインカウンセリング/もしくはご予約 ②来院 ③医師による診察 ④施術範囲の確認 ⑤施術 ⑥アフターケアの説明 |
公式LINEで予約を行い、カウンセリング・施術の日時を決定をしていきます。オンラインカウンセリングでは、施術適応の可否や見積もりの提示などを行います。
来院後は医師による診察を受けて皮膚状態の確認や持病、内服の有無などを診てもらいます。アートメイクに不安を感じている場合には些細なことでも構いませんのでご相談くださいね…!
次に施術部位と範囲を再度確認するために、対象範囲にマーキングをします。希望の仕上がりを確実に実現するべく、じっくりと話し合いながら施術範囲を制作・決定します。
施術時間は、おおよそ2~3時間です。体勢を変更したい、お手洗いに行きたいなどの要望にも柔軟に対応可能です。
無理をせずに、いつでもお声がけください🌷
頭皮アートメイクのダウンタイムの期間・程度

頭皮アートメイクのダウンタイムの期間は、1週間程度です。ダウンタイム期間中にはさまざまな症状が現れるため、不安に感じる方が多くいます。代表的な症状や程度、対策法を事前に確認しておきましょう。
施術後にみられる主な症状
頭皮アートメイク施術後は皮膚の赤みやかゆみなどの症状が現れる場合があります。赤みは数時間で落ち着くパターンがほとんどです。
かゆみは、皮膚が再生される過程または頭皮の乾燥によって起こる症状となります。施術部位を搔いてしまうと、色素が表面の皮膚と一緒に剥がれてしまうことも…清潔な綿棒を用いて痒い部分を軽く押して、症状を和らげましょう。
乾燥によってかゆみを引き起こしている場合、頭皮用化粧水で保湿するのが効果的です✨
注意⚠️:エタノール入りの育毛ローションは乾燥を助長させるため、おすすめしません。
頭皮アートメイクは医療行為で資格が必要

頭皮アートメイクは、医療行為です。看護師がアートメイクの施術を行う場合は、医科診療所で医師の指示の下で行う必要があります。
厚生労働省は令和5年7月3日に「医師免許を有しない者によるいわゆるアートメイクの取扱いについて」という通知を出しました。今回の通知において、「御照会の行為は、医行為に該当し、医師免許を有さない者がこれを業としてこれを業として行う野であれば、医師法代17条に違反するものと思料する。」としています。
引用:厚生労働省「医師免許を有しない者によるいわゆるアートメイクの取扱いについて」
資格を有しない者による施術は違法行為で、とても危険です。経験が乏しい方に任せると希望とは程遠い仕上がりになったり、傷あとが残ったりするリスクがあります。頭皮アートメイクを成功に導くには、クリニック・担当者選びを慎重に進めることが重要です。
頭皮アートメイクのデメリットや失敗を回避するなら「頭皮アートメイク専門家吉田れい」へご相談ください
頭皮アートメイクのデメリットや失敗を回避したい方は、吉田れいにご相談ください。イギリスでは頭皮アートメイクの開発者から、韓国では手打ち頭皮アートメイクのパイオニアから技術を習得しています。
吉田れいの頭皮アートメイクでは、手打ち技法を採用しています。本物と見間違えるような自然な仕上がりが得意で、色素を入れる深さや毛根の配列などお客様1人ひとりの状態に適したデザインを提案します。ナチュラルな仕上がりが好みの方や、周囲になるべく気づかれたくない方も挑戦しやすいです。
吉田れいの頭皮アートメイク症例
頭皮アートメイクを受ける前は、分け目・周辺の薄毛が目立つ状態でした。施術を3回程度行って、自然な分け目に大変身しています。真上から見ても、アートメイクと地毛の見分けが全くつかないほど自然な仕上がりです。
吉田れいの頭皮アートメイクは、男性も施術可能です。全体的に地肌の露出が目立つ状態が、アートメイクによって自然にカバーされています。毛髪が増えたかのようなボリューム感のある仕上がりで、若々しい印象なのも魅力的です。
頭皮アートメイクのリスクと注意点
頭皮アートメイクには、4つのリスク・注意点があります。リスク・注意点を事前に把握して、トラブル回避につなげましょう。
①担当者が知識・経験不足だと仕上がりに違和感が出やすい ②AGAを患っている方が適切なAGA治療を並行しないまま、生え際に施術をすると施術部位が取り残されることがある。 ③施術後24時間は洗髪や入浴ができない ④アフターケアを怠ると色落ちにつながる |
①担当者が知識・経験不足だと仕上がりに違和感が出やすい
頭皮アートメイクを受ける時には、専門知識・技術力を有する担当者に任せましょう。担当者が知識・経験不足だと、イメージ通りのデザインにならなかったり仕上がりに違和感が出たりする可能性があります。
頭皮アートメイクで失敗した場合、修正するための費用も時間もかかります。無駄な出費を防ぐためにも、心から信頼できる担当者を見つけることが重要です。
②生え際の位置が変わると不自然な見た目になることがある
頭皮アートメイクは、頭皮に直接色素を注入しています。そのため、生え際の位置が後退してしまうと施術部位が取り残される場合があります。吉田れいの施術をご希望の方は、必ず症状・治療法の確認を行い、リスクの少ない方にのみ施術を行います。特にAGAを患っている男性は、将来AGAが進行することがあるため注意が必要です!⚠️
③施術後24時間は洗髪や入浴ができない
頭皮アートメイクの施術直後は、色素が完全に皮膚の中に入りきれていないことから外部に流れやすい状態です。水で濡らしたり、シャンプーしたりするのは控えましょう。2~3日目から、ぬるま湯(40度以下)で軽く洗う程度なら問題ありません。
他にも、施術後1週間程度は、代謝を促進させる行為はNGです。入浴や激しい運動、サウナ、プール、温泉などが主な対象です。不特定多数が利用する場所は、感染症のリスクもあります。トラブル回避のためにも、施術直後は安静に過ごしましょう。
④アフターケアを怠ると色落ちにつながる
頭皮アートメイク後のアフターケアには、色落ちや肌トラブルを防ぐ効果が期待できます。ケアを怠ると持続期間や色落ち、肌トラブルにつながるリスクがあるため注意が必要です。
アフターケアに関して不明な点があれば、すぐクリニック・担当者に相談されてください。自己流のケアは、状況を悪化させる可能性があるためおすすめしません。
メリット・デメリットに関するよくあるご質問
頭皮アートメイクのメリット・デメリットに関して、よくある5つの質問を紹介します。
事前に不安を解消しておけば、心から安心して施術に臨めます。
①アートメイクは後遺症が残る? ②アートメイクとタトゥーは同じ? ③施術後にMRI検査は問題ない? ④メンズも施術を受けられる? ⑤頭皮アートメイクを入れても髪の毛は生えてくる? |
①アートメイクは後遺症が残る?
アートメイクは、稀に後遺症が残ることがあります。傷あとが残ったり、痛み・腫れなどの症状が改善しなかったりなどです。
ダウンタイム中の症状が改善しない、むしろ悪化している場合はすぐクリニックに相談しましょう。違和感を無視して放置し続けると、さらに悪化する可能性が高いです。クリニックで医師に直接診てもらったうえで、今後の治療方針を相談することが重要です。
②アートメイクとタトゥーは同じ?
アートメイクとタトゥーは、全く異なる存在です。大きな違いは、針を刺す深さと色素(金属含有量)の2つです。
アートメイクは、皮膚のごく浅い部分(表皮層)に色素を注入します。表皮はターンオーバーの影響を受けやすいため、綺麗な仕上がりを維持するには定期的なメンテナンスが必須です。アートメイクの色素に含まれてる金属含有量は微量で、身体への害はほとんどありません。
タトゥーは、皮膚の深い部分(真皮層)にインクを注入する施術です。真皮はターンオーバーの影響を受けないため、注入した色素が半永久的に残り続けます。タトゥーで使用するインクの金属含有量は、アートメイクの色素よりも多い傾向にあります。MRI検査が受けられないケースも、珍しくありません。
③施術後にMRI検査は問題ない?
MRI検査の可否は、アートメイクの色素によって異なります。アメリカのFDAが認可している色素は安全性が高く金属含有量も少ないため、問題ありません。
金属成分が多く含まれている色素を使用している場合は、MRI検査を受けられない可能性があります。MRI検査への影響が心配な方は、使用する色素の情報を事前に確認しておきましょう。
④メンズも施術を受けられる?
頭皮アートメイクは、薄毛に悩む男性も対象です。地肌の透け感を自然に隠したい方や、すぐに効果を実感できる薄毛治療を探している方にはとくにおすすめです。AGAを発症している男性に関しては、現在治療を受けている方のみ施術を受けられます。
⑤頭皮アートメイクを入れても髪の毛は生えてくる?
頭皮アートメイクを受けても、発毛に影響はありません。アートメイクは皮膚のより浅い層(表皮と真皮の間)に色素を注入するのに対し、髪の元になる細胞(毛母細胞)は真皮の下層に存在します。針を刺す層が全く異なるため、毛母細胞に悪影響を及ぼす心配はなく安心して受けられます。
頭皮アートメイクのデメリットに注意して見た目に自信を付けよう

薄毛や頭皮の透け感に悩まれている方は「なぜ自分だけが…」と1人で落ち込んでしまう方がほとんどです。
SNSが発達しさまざまな薄毛治療法が増えたことで、より一層“なんの施術が良いのか“わからなくなるかと思います。
頭皮のアートメイクは実際に髪の毛を生やすわけではありませんが「地肌の透け感がカモフラージュ」されることで、頭皮に関して悩む時間を軽減しストレスを減らすことができます。
薄毛に悩み、自身の力が発揮できない方に「頭皮アートメイク」を届けたい…!🕊️
頭皮アートメイクに少しでも興味・関心がある方は、吉田れいにお気軽にご相談ください。
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気軽に見れるので、ぜひ、ご参考にされてくださいね✨

最後までお読みいただきありがとうございました。
吉田 れい